
そんな不安を持っている&持ちそうなあなたに、今の状況のヤバさと、不安から脱出するための道しるべを「自分の経験から」お伝えします。

執筆者はこんな人
- 執筆者は元・フリーター(3年間)
- 正社員就職成功経験あり
- 本業と副業で年収1000万超え
- フリーター時の年収の5倍以上
- 持ち家あり&二児のパパ
- 人材業界に10年。就活事情に精通
冒頭から少し厳しめですが・・・あなたが社会人未経験でアラサーを迎えているなら、今の状況は相当やばいです。
アラサーのフリーターは今まさにこれからの人生がどう転ぶか決まる分岐点いると考えた方がいいです。
中流階級以上の生活を送るのか、そのまま老後まで働き続ける貧困層の人生を送るのか。
・・・ちょっと怖いかもですが、大げさではありませんよ。
僕も26歳までフリーターでして、あなたと同じように不安を感じました。
そして、情報を集めて、「あ、このままだとマジでやばいな」と感じ、そこから動き出したからこそ、今があります。
今の状況を打破するためには、まずはどれだけ今がやばいのかを理解することが大事です。
でも、この記事を最後まで読めば、今すぐ動けば大丈夫ってことも、同時にわかってもらえると思います。
では、いきましょう。
まずは、このまま30歳を超えると、あなたの人生にとってどういうデメリットがあるのか説明しますね。
Contents
アラサーフリーターがこのまま30歳を超えることのデメリット

アラサーフリーターがこのまま30才を超えてしまうと被るデメリットは以下の通り。
- 正社員として受け入れてくれる企業が一気に少なくなる
- 就職エージェントから相手にしてもらえなくなる
- アルバイトでも採用してくれる企業が少なくなる
- 体力が落ちて稼げなくなってくる
大事な話なので、一つずつ解説していきます。
正社員として受け入れてくれる企業が一気に少なくなる
アラサーフリーターが、このまま30歳を超えると、正社員就職が可能な企業が一気に減ります。
そもそもフリーターの期間が長ければ長いほど、就職は不利になるので、25歳フリーターよりも29歳の方が不利です。
しかし、29歳から、30歳になった瞬間に、これまでとは比べ物にならないレベルで不利になります。
というのも30歳というのは、わかりやすい節目ですから、「未経験者は20代までが採用対象」と決めている会社が多いためです。

ちなみに次の節目は35歳。ここまで来ると、未経験からの正社員就職はかなり難しくなります。
就職エージェントから相手にしてもらえなくなる
フリーターは、もし仮に20代前半であったとしても、自分一人で就活を成功させることは困難です。
転職サイトなどを使って企業に応募しても、書類選考すら受からないケースが多いです。
だから正社員就職するのであれば、フリーター専門の就職エージェントを利用することが王道かと思います。
そこで、就活講座を受け、フリーターを受け入れてくれる企業の紹介を受け、面接対策を経て、内定を得たいところ。
そんな、就職エージェントも、20代までしか受け入れていないサービスが多いのです。
実質一択しかない正社員就職の手段であるエージェントに門前払いをくらうということです。
アルバイトでも採用してくれる企業が少なくなる
アルバイトでは、「若くて元気な子」が採用対象であることが多いですよね。
そのため、30代にもなると、アルバイトでも採用してもらいにくくなるわけです。
それに、社員からすると、年のいったアルバイトは扱いにくいですから、採用に対してどうしても消極的になってしまいます。
フリーターで30歳を越えると、正社員としての就職先だけじゃなく、アルバイト先も選べなくなってしまうというデメリットがあります。
体力が落ちて稼げなくなってくる
20代の時に比べて、30歳を越えると急激に体力が落ちてきますよね。
体力が落ちてくると、どうなるかというと、高給のアルバイトができなくなってしまいます。
アルバイトとしての売り物は「時間」か「体力」の2つしかありません。
どんどんその「体力」が売り物にならなくなってくるのです。そうして、「体力」が売り物にならない分、どんどん時給も下がってきます。
あなたの周りの正社員はどんどん年収を上げていくのに対し、あなたの年収はどんどん下がっていくわけですね。
このままだと、老後は貧困層になってしまいかねません。

就職はゴールではない。一旦就職するというノリがベスト


こうお考えではありませんか?
フリーターをやってる時点で、何かきっと将来やりたいことがあったり、自由を求めていたり、本当はフリーランスになりたかったり・・・
きっと理想とする人生があるんだと思います。
そんなあなたに、ここでお伝えしたいのは、「正社員就職はゴールではない」ということです。
あなたの理想の人生を歩むために、かけておくべき保険のようなものと捉えてオッケー。
正社員を一度経験しておくことは、マイナスにはなりません。
仕事をすればスキルもつくし、経歴上も社会未経験者ではなくなりますし、正社員でいるうちは、社会的信用も厚くなります。
またいろんな仲間もできます。
その仲間たちが将来あなたが夢を叶えようとする時に応援してくれることだってあります。
何より、正社員がどんなものかを理解できますから、その先の人生を設計しやすくなります。
アラサーフリーターが就職を決意するタイミングはいつがいい?
ぶっちゃけると、動くなら、シンプルに「今」です。
アラサーまでフリーターを続けてきたということは、あなたはきっと、色々と後回しにする性格だと思います。

だから、きっとこの画面を閉じたら、しばらくまた将来について考えることを後ろ倒しにするでしょう。
でも、さっきも言ったように、アラサーの時点でもう時間はありません。
また、長い人生の中で、今が一番若いし、今が一番就職に有利です。
今動かないと、どんどん機会損失をしてしまうわけなので、もったいないですよね。
だから、本当に今これを読んでいる時点から就職活動を始めることをオススメする。
アラサーフリーターでも正社員になれるの?


・・・という不安を持っているかもしれませんね。
確かに、フリーターは就活の難易度が高いです。
でも大丈夫。
僕も26歳時点でフリーターでしたが、かなりホワイト企業に就職できました。
でもぶっちゃけ、フリーターの就活は難易度が高いのも事実です。


それは、就活に対する情報が圧倒的に不足していることです。
大学生の新卒就活生は、フリーターと同じように社会未経験ですが、大学の就職課が味方になったり、大量の就活友達の同級生がいるのです。
だから、自己分析のやり方、自己PRの方法、志望動機の作り方、社会人マナー、ウケがいい話し方、などの情報交換ができるのですね。
一方で、フリーターの就活は孤独です。だから情報がなく、合格までたどり着くのが困難なのです。





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