フリーターとブラック企業で働く正社員だったらどっちがいいんだろう・・・?
当記事では、上記のような疑問に答えます。
よく、ブラック企業の正社員になるくらいだったら、フリーターになる方がマシだわーーーー!なんてことを言うフリーターがいます。
でも一方で、それでも正社員にしがみついて、毎朝の満員電車で精神と体力を削りながらも、頑張ってるブラック企業の社員もいます。
どっちがいいんだろう・・・・という疑問がわきますよね。
実は、何を隠そう、管理人の私はフリーターも、ブラック企業の社員も両方とも経験があります。だから両方のいいところと悪いところがわかっているつもりです。
もちろん考え出すときりがないくらい、比べる切り口はたくさんあるとは思いますが、今回は僕の経験をもとに、「お金」「時間」「将来性」という3つの面で両者を比較して見ましょう。
Contents
フリーターvsブラック企業の正社員の徹底比較
それではこれから、「給料はどっちがいいか」「時間的な自由はどっちがあるか」「将来性がどっちがあるか」という3つの面で両者を比較してみます。
給料はどっちがいいの?
意外かもしれませんが、若手のうちはお金の面で比べれば、フリーターの方がいい場合が多いですね。
ブラック企業というくらいですから、長時間労働で、安月給で残業代が出ないというパターンが王道。
それにブラック企業だからボーナスだって期待できません。
リアルに時給換算すると600円しかねぇじゃん・・・。
まさに、こんなのはブラック企業あるあるです。
それだったらフリーターの方が時給が高いですよね。地域と仕事にもよりますが、1000円前後はあるんですから。
ブラック企業はあれだけ、毎朝頑張って会社に行って、時給600円。
悲しすぎるが、これもまた現実です。
時間的な自由はどっちの方があるの?
そんなのはいうまでもなく、フリーターに決まっています。
ブラック企業の正社員は長時間労働が当たり前。
朝9時にいって、クタクタで夜中に帰る。家には寝るためだけに帰る。土曜日は疲れてグダグダ。日曜日は、「明日から仕事が始まるー・・・・」と思うと心が休まらない。
こんな毎日です。
どう考えても自由時間はフリーターの方が圧倒的に多いですね
将来性
将来性に関しては、たとえブラック企業の正社員だったとしても、フリーターの将来性をはるかに凌駕します。
圧倒的な大差で、ブラック企業の正社員に軍配が上がるということですね。
ブラック企業はホワイト企業への足がかりになります。
ブラック企業で我慢して働いていたという経験は、あなたの転職の際の武器になります。
もともとブラック企業で働いていた人材は、根性や気合いや体力があるので、ホワイト企業も欲しがる人材に育ちやすいのです。
だから、ブラック企業正社員で毎日の仕事が辛くても、最初だけ我慢すれば、いずれ給料もよくて、時間的な自由もあり、安定感があるホワイト企業に入りやすくなるというわけです。
正社員は価値ある仕事を任され、稼げるスキルが身につきます
それに、正社員はブラック企業とはいえ、価値のある仕事を任せられます。
身につけば、稼げるスキルがつく、そんな仕事が任せてもらえるのです。
だから、正社員を続けていれば、いずれそのスキルは売り物になるのです。
一方で、いつやめてもおかしくないアルバイトに、価値のある仕事を任せるはずがありません。
だから、価値のない仕事を安い時給でさせられるわけです。そういう意味でも将来性を「フリーター」と比べると、格段に「ブラック企業の正社員」の方が上だと言えます。
ブラック企業は管理職にさえなっちゃえば楽になることも多いです。
ブラック企業はなぜブラックかというと、若手にしんどいことがしわ寄せされていて、上の管理職に利益が偏っている、つまり、若手が搾取されているからというケースが多いのです。
つまり、若手にとってはブラックでも、管理職からすれば天国。みたいなことは結構あるあるです。
つまり、最初しんどくても頑張って続けて上に上がれば、どこかで楽に稼げる美味しい立場が待っている。
ブラック企業は見方を変えると、そんな将来への期待感があるのです。
フリーターは体力が衰え、稼げなくなっていきます。
一方でフリーターは体力がどんどんなくなっていき、確実に時給は下がっていくことでしょう。
それに年金や、退職金も期待できませんから、将来性でいえば、フリーターはかなり厳しいといえるでしょうね。
フリーターvsブラック企業の比較まとめ
まとめるとこんな感じ。
給料:フリーター>ブラック企業の正社員
時間的な自由:フリーター>>>>>>ブラック企業の正社員
将来性:フリーター<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<ブラック企業の正社員
ただ、普通にホワイト企業に入れば、こうなります。
給料:フリーター<<<<<ホワイト企業の正社員
時間的な自由:フリーター>ホワイト企業の正社員
将来性:フリーター<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<ホワイト企業の正社員
ホワイト企業の正社員だと、フリーターよりはるかに給料はよく、有給や長期休暇などにより、自由な時間も比較的とれます。
それに将来性は月とスッポン並みの差があります。
だから結局ベストは、ホワイト企業の正社員になることなんですよね。
ただ、フリーターから本当にホワイト企業の正社員になれるのか・・・。と心配になった方もいると思います。
大丈夫。
結論から言うと、フリーターがホワイト企業の正社員になる方法はあります。
フリーターがブラック企業を避けて、ホワイト企業の正社員になるにはどうしたらいいの?
フリーターという立場から、ホワイト企業をピンポイントで見つけ出すのは不可能に近いでしょう。
なぜならば、企業に関する情報がフリーターには少なすぎるからです
ブラック企業も、自らをブラック企業とは言いません。
ネット上に転がっているのは、良い部分を書いた求人広告ばかり。
それに人間関係や仕事の仕方がブラックかどうかなんて、職場を見てみないとわからないわけです。
だから、一人でホワイト企業・ブラック企業を見極めることは、まぁ難しいということになります。
だからオススメは、企業のことをよく知っているスパイを味方につけること。
スパイだって・・・?
そう思ったかもしれませんが、フリーター専門の就職エージェントとはある意味就活アドバイザーがスパイになって企業を見てくれています。
だからこそ、どの企業がホワイトで、どの企業があなたに向いた職場なのか教えてくれるのです。
フリーター専門の就職エージェントが何をやってくれるかなど、下記記事に詳細をまとめているので、ぜひ参考にしてください!
▼フリーターに強い就職サイト・就職エージェントを紹介します。
1:ハタラクティブ →フリーター・第二新卒に特化した就職エージェント。特化しているからこそ、正社員成功率80%超の実績があります。エージェント選びなら迷わずここ!
2:ジェイック(JAIC)→ビジネストレーニングが付いている就職エージェント。厚生労働省からのお墨付き。初めて就活する&今の能力に自信がないという方にはおすすめ!
3:リクナビNEXT →人気ナンバー1の就職サイト。「フリーターから正社員を目指す」という軸で企業を検索できるため、フリーターが最も活用しやすいサイトです。就職を意識したタイミングで登録しましょう。
僕のフリーターから正社員就職成功の体験談はこちらからご覧いただけます。