[chat face="gimon.jpg" name="高学歴無職くん" align="left" border="green" bg="green"]
高学歴で既卒な僕としては、就活の面接にどういう心構えで挑んだらいいのだろう。
何か気をつけた方がいいことがあれば知りたい。
[/chat]
当記事では、上記のようなお悩みにお答えします。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]どうも!元高学歴既卒者のジッキーです。[/chat]
高学歴とはいえ、既卒者であるフリーターやニートが正社員を目指す上で、まず第一の壁となるのが、書類選考の先にある「面接」の行う権利を得られるかどうかです。
書類選考を合格してやっとつかんだ面接のチャンス。
まさに今、面接の時が近づいてきて、漠然と不安になってきてはいるのではありませんか?
そこで今回は、そんな面接間近のあなたに、高学歴既卒者が持つべき面接の心構えを8つお伝えできればと思います。
Contents
面接に臨む高学歴既卒者が持つべき心構え8か条
高学歴既卒者が面接に挑む際の心構えは下記8か条です。
[box03 title="高学歴既卒者の面接の心構え"]
- 第一印象で半分決まる!挨拶は元気よくさわやかに!
- ハキハキと結論から話せ!
- 学歴を生かせ!
- かっこつけるな!等身大であれ
- プライドは出すな!謙虚であれ
- 既卒だけど卑屈になるな!ポジティブに考えよう
- 正社員になりたい!ではなく、その会社へのラブコールを送ろう
- ダメでもともと!当たって砕けろ
[/box03]
それでは一つ一つを見ていきましょう。
1ヵ条:第一印象で半分決まる!挨拶は元気よくさわやかに!
まず人の印象は、第一印象で55%決まると言われています。
面接会場では、張り切りすぎなくらいに元気よく爽やかに挨拶をしましょう!
部屋を入る時に、「こんにちは、失礼いたします!今日はよろしくお願いします!」など面接官の目を見てハキハキと挨拶すると良いでしょう。
2ヵ条:ハキハキと結論から話せ!
面接で質問を色々とされると思いますが、もごもごせずに、ハキハキと話すこと。
そして大事なのは、結論から話すことです。
まわりくどい話を面接官は嫌いますから、質問に対してまず答えを。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]そして補足があるのであれば、結論の後で伝えるようにしましょう。[/chat]
例えば、「あなたの長所はなんですか?」と聞かれた時の答えは、「私の長所は聞き上手なところです。」と結論から話すようにしましょう。
3ヵ条:学歴を生かせ
学歴はわかりやすくあなたの武器です。客観的証明がついているありがたい武器。
「努力できる」「頑張れる」などの資質は認めてもらえますので、うまく生かす方向で考えましょう。
4ヵ条:かっこつけるな!等身大であれ
既卒だと、他の就活生に対して劣等感を感じている方が多く、そのため面接では少しでもよく見せようとしすぎて、嘘をついてしまったりするケースがよくあります。
ただ、色々と質問で突かれる中で、嘘を突き通すのは大変ですし、後でばれても大変です。
それにそもそも面接官が面接で見るのは、「人柄>能力」です。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]能力が高い人を採用しても、すぐにやめてしまっては意味がないからです。[/chat]
「能力は働きながらつけることができる。人柄が社風とマッチして、長く働き続けてくれるかどうかの方が大事だ。」と考える企業の方が多いです。
ですから、嘘をついて、バレるリスクを負ってまで能力をよく見せる必要はありません。
あなたの等身大の姿で誠実にアピールするのが一番ですよ。
5ヵ条:プライドは出すな!謙虚であれ
高学歴既卒者の場合、特に初期の方の面接には、自分よりも若い面接官が出てくることもあります。
そんな中、あなただって、アルバイトなど、社会経験はゼロではありませんし、既卒でなければ経験できなかったことや、学べなかったこともあったでしょう。
ですから、若い人が面接官の場合、少し年上のプライドが出てしまってかっこつけたくなるかもしれません。
ただ、社会人になるためには、そんな自分より人生経験が浅い人でも、先輩です。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]そこでプライドを出して偉そうにしてしまったら、非常に印象が悪くなります。[/chat]
高学歴とは言え、既卒。
「会社で活躍できるかどうか」も大事ですが、なにより「就活しなかった人材がいまさら頑張れるのか」という会社側からの不安を払拭できなければ合格できません。
自分より年下でも、先輩として謙虚に接する姿勢は、一から社会人として頑張ろうとするあなたの覚悟を示すことにもなるでしょう。
6ヵ条:既卒だけど卑屈になるな!ポジティブに考えよう
面接官から、既卒(フリーター・ニート)に関する質問は多く寄せられるでしょう。
「なぜフリーターとして時間を過ごそうと思ったのか。」「ニートだった時間は何をしていたのか。」などいろんな質問をされることが想定されます。
そんな質問をされた時、既卒という立場に劣等感を感じるがあまり、「無駄な時間を過ごした・・・意味のない時間だった」などとネガティブな回答ばかりをする方も多いですが、やめましょう。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]そんなネガティブな思考を持つ人は、誰から見ても魅力的には見えません。[/chat]
空白期間を反省はしつつも、既卒でしか学べなかったことに目を向けたり、既卒として過ごした時間への後悔が前に進むバネになることに目を向けると良いでしょう。
既卒として過ごした時間はあなたの人生の価値になってきます。ですから卑屈にならず、聞かれたら堂々と答えるようにしましょう。
その方が魅力的に見えますよ。
なぜフリーター(ニート)になったの?という質問に対しての答え方は下記にまとめましたので興味ある方は是非ご一読ください。
7ヵ条:正社員になりたい!ではなく、その会社へのラブコールを送ろう
既卒の就活生で最も多い間違いパターンは、正社員になりたい気持ちが強すぎて、相手の企業に入りたいという気持ちを整理するのを忘れるパターンです。
企業からすれば、結婚することがゴールになって、自分のことが好きかどうかわからない相手からプロポーズされているようなものです。
相手の企業になんで入りたいのか、その企業に対する志望動機をしっかりと整理するようにしましょう。
志望動機の書き方は過去記事でまとめたのでそちらをご参照ください。
8ヵ条:ダメでもともと!当たって砕けろ
あとはうまくやろうとしすぎて硬くならないことです。
はっきり言って、高学歴とは言え、既卒という就活上不利な立場にいるわけですから、怖いものは何もありません。
ダメでもともと。
当たって砕けろという気持ちで、リラックスしながら思いっきり気持ちをぶつけるつもりで面接に臨みましょう。
あがり症の方も何度か面接をやってるうちに慣れてきます。
緊張は誰でもしますから、緊張が気になる方はまずは場数をこなしましょう。
まとめ:
さて、今回は高学歴既卒者が面接に臨む上で持っておくべき心構えについて解説してきました。
まとめると以下の7か条です。
[box03 title="高学歴既卒者の面接の心構え"]
- 第一印象で半分決まる!挨拶は元気よくさわやかに!
- ハキハキと結論から話せ!
- 学歴を生かせ
- かっこつけるな!等身大であれ
- プライドは出すな!謙虚であれ
- フリーターだけど卑屈になるな!ポジティブに考えよう
- 正社員になりたい!ではなく、その会社へのラブコールを送ろう
- ダメでもともと!当たって砕けろ
[/box03]
面接は、ただあなたが自分をアピールする場でもなく、ただ企業があなたを評価する場でもありません。
面接は、相互理解の場です。
「お互いがマッチすれば、一緒に働きましょう。そうでなければ、お互いのためにやめておきましょう。」
これが面接のあるべき姿です。
ですから、面接ではあくまでも等身大の自分を伝えて相手が自分とマッチしているかどうかを測ってもらい、かつあなたはあなたで自分が働くべき会社かどうかを見極める努力をしましょう。
面接対策を自分一人で行うのが大変だという場合は、就活エージェントを利用すればいいですよ。
就活のプロがあなたの面接の模擬トレーニングや、フィードバックをしてくれるので、面接力が効率的にアップします。全て利用は無料です。
以下にオススメのエージェントをまとめていますよ!