フリーターから正社員に就職したいと考えているけど、どの業界が入りやすいの?
当記事では、上記のような疑問にお答えいたします。
広告、マスコミ、銀行など、人気の業界は常に人材が充足されやすく、フリーターの採用枠がそもそもでない企業も多いです。
そのため、フリーターが正社員就職するのであれば、ある程度業界を選ぶ必要も出てくるでしょう。
とはいえ、将来のないブラック企業で働くのは勘弁ですよね。
ですから、今回は、就活のプロの目線から見て、フリーターでも正社員になりやすい、でもブラックじゃない、狙い目の穴場業界を教えちゃおうと思います!
Contents
フリーターが正社員になりやすい穴場オススメ業界4選
オススメの業界は以下の通りです。
[box05 title="フリーターの正社員就職にオススメの業界"]
- アミューズメント業界
- 人材業界
- IT業界
- 介護業界
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一つ一つの詳細を見ていきましょう!
1:アミューズメント業界
まずはアミューズメント業界。
特に穴場なのは、パチンコ店を運営している会社です。
アミューズメント業界は人気がない割には、企業としての利益率が高いので、待遇が良く、福利厚生が充実していている場合が多いのです。
会社によっては店長になったら3年目で年収800万円に到達できる可能性だってあります。
店長になったら店舗によっては年間数十億のお金を動かしたりもしますから、その辺の中小企業の社長よりも大きなお金を扱うことになるやりがいのある仕事ですね。
ここが狙い目!
アミューズメント企業が狙い目だという理由は、まず求職者からいろいろと誤解されているケースが多く、必要以上に不人気だから。
企業のスペックの割には入社しやすいのです。
昔は、音もうるさい、タバコが臭くて、重いものを運ぶ。後ろには怖い人がいそう・・・みたいなイメージでしたから、誤解していても無理はありませんが、今は全然変わってきていますからね。
就職斡旋サービスからもはじかれてしまう場合が多く、人手に困っています。
一応誤解を解くためにいろいろと質問を想定して、答えていきますね。
グレーなイメージがある?
不人気な理由は、いろいろあると思いますが、一番多いのはグレーなイメージでしょうね。バックに怖い人がいるんじゃないか・・・とかですね。
ただそれは、あったとしても、それは一昔前の話ですね。時代が違います笑。
今はクリーンな企業ばかりですよ。
タバコと一生付き合っていかなきゃいけない?
まぁこれは企業によります。
パチスロやる人なら分かると思いますが、結構分煙は進んでるんですよ。
重いもの運ばないといけない?
パチンコの玉を運ぶ仕事はあると思いますが、実はこれも企業次第。
各台計数機といって、パチンコの台ごとに玉を数える機械が付いている場合があり、その場合は運ばなくても良くなります。
労働きついんじゃないの?
台の入れ替えなどが、深夜になることもあり、遅番というシフトが存在します。
ただ、他の会社に比べたら労働条件をデリケートに気にしているほうです。
ちゃんと、遅番の次の日はゆっくりできたり、休む時間は与えられるケースがほとんどですね。
ただ、それも企業によるので、実際に入社する前にはちゃんと考えないといけないですけどね。
2:人材業界
人材業界も狙い目。人材業界にはいろいろ種類がありますが、特にフリーターや第二新卒の就職支援を行っている企業なんかはとてもいいのではないかと思います。
ここが狙い目!
今、生産労働人口が減少していくことが本当に危惧されている社会ですから、当然フリーターを正社員として社会に供給してくビジネスは必ず伸びます。
そんな時、大事になるのはフリーターとの対話です。
フリーターにはフリーターにしかわからない感性があります。
フリーターからすると、元フリーターとしての経験がある人の発言のほうがあるかに信用しやすいですよね。
そんなフリーターとの対話で、今まさにフリーターをやっているあなたの経験がそのまま生きてくるのです。
3:IT業界
次にオススメなのは、IT業界。ここも狙い目です。
IT業界でも人気の企業はなかなか就職難易度も高いですが、業界自体に人気はありません。
就活生の中でも、大学かどこかでスキルを学んでおかないとエンジニアなんてできない!っていうイメージがあったりすると思いますが、実は、未経験者を募集して、イチから育てる企業も多いんですよ。
ここが狙い目!
ITエンジニアはしばらく需要がなくなることはないでしょう。
プログラマーはAIに取って代わられるかも・・・なんて言われることもありますが、設計する人はまだまだAIには取って代わられません。
一度技術をつければフリーランスとしても十分食べていけます。
一生もののスキルを身につけることができるので、自由を好むフリーターにはマッチするのかもしれませんね。
それに、フリーターや第二新卒の方のために、スクールでITスキルを無料でつけて、さらに正社員の就職まで斡旋してくれるサービスもあります。
そのITスクール&就職支援を一緒に行ってくれるサービスとは、「ProEngineer」というサービスです。
1〜3ヶ月のIT研修受講。資格も取れて、実際の現場で演習もできて、そのあと就職支援で優良企業への就職が待っています。
就職率は驚異の96%以上。
やはりスキルをつけてからは就職成功の確度が高まります。ただし、20代向けのサービスで、関東にあるスクールなので、東京、神奈川、埼玉、千葉あたりに住んでる方が対象となります。
対象者は、専門スキルをつけて、会社に頼らずとも稼げるスキルを身につけるチャンスです!
4:介護業界
介護業界も、ものすごく人手不足。だからとても入社しやすい業界だと思います。
ただ、ここは書くのを迷いました。
なぜならば、なかなか仕事はしんどい割に、給与は低めの水準なんです。
だから、離職率も結構高い。だからこそ人手不足になりがちなんですけどね。
ここが狙い目!
おじいちゃん、おばあちゃんと話したり触れ合うことが好きな人にとってはとてもやりがいがあると思います。
それに、今後確実に100%伸びる業界です。
きっと入社すればケアマネなどを取得していくことになると思いますが、介護の資格は今後確実に価値あるものになります。
また、需要は確実にあるわけで、食いっぱぐれるリスクも低い。
それに、きっと上に上がって管理職になればお金だってよくなるはずですからね。
今まさにチャンスのある業界です。
おまけ・正社員になりやすいけど、ちょっときつい業界
おまけで正社員になりやすいけどちょっときついかも・・・!と私が思う業界についても紹介しておきましょう。
飲食業界はきつい
不人気なので、フリーターからも正社員として登用されやすい業界ではありますが、正社員になりたい!という気持ちでの飲食業界は、正直なかなかきついと思います。
利益率は低いため、どうしても長時間労働、安月給になりやすい業界ですからね・・・。
でも目の前の人に幸せになってもらう、そんなやりがいはあります。
ですから、もし入社するなら「飲食店で働くのが好き」とか、「将来は自分のお店もちたい」とか、そういうやりがいが必須です。
投資用不動産業界はきつい
投資用不動産というのは、投資用にマンションを販売し、運営を手伝うという業界です。
「住むわけでもないマンション買いませんか?」と営業をかける仕事です。
正直言って、売れる人は稼げる業界でもあります。
ただし、営業がめちゃくちゃきつい仕事です。
もう、ずっとテレアポです。ひたすらリストに電話かけ。どれだけ嫌がられてもひたすら電話かけ。
もちろん、営業に自信があるという方はいいでしょう。
でも、精神的にかかるストレスが大きく、離職率もものすごく高い業界なのは確かです。
フリーターの正社員就職にオススメな業界まとめ
今回は、管理人の独断と偏見で、フリーターが正社員になりやすい狙い所の業界をお伝えしてきました。
オススメの業界はこちら。
・アミューズメント業界
・人材業界
・IT業界
・介護業界
この中で、IT業界を目指すのであれば、先に紹介した「ProEngineer」の利用をオススメします。
その他の業界に関しては、フリーター専門の就職エージェントを利用しましょう。
特に人材系であなたのフリーターという立場を生かした就職をする場合は、その相談先の就職エージェントの会社に就職することも考えられますから、積極的に利用した方が良いですよ。
▼フリーターに強い就職サイト・就職エージェント
1:ハタラクティブ →フリーター・第二新卒に特化した就職エージェント。特化しているからこそ、正社員成功率80%超の実績があります。エージェント選びなら迷わずここ!
2:ジェイック(JAIC)→ビジネストレーニングが付いている就職エージェント。厚生労働省からのお墨付き。初めて就活する&今の能力に自信がないという方にはおすすめ!
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