Youtuberが稼いでるのを見て、働くのがバカバカしいと感じているフリーターのあなた。
もしあなたが今ユーチューバーになりたい!と考えているのであれば、やめておいた方がいい。
無職フリーターがユーチューバーになると、とんでもない末路が待っている。
これから、なぜフリーターはユーチューバーになってはいけないのか、その理由を3つ話そうと思う。
あくまでも僕の意見でしかないが、ぜひ冷静になって見て欲しい。
Contents
無職フリーターがユーチューバーになってはいけない3つの理由
僕が思う、フリーターがユーチューバーにならないほうがいい理由は以下の通り。
[box05 title="フリーターがユーチューバーにならないほうがいい理由"]
- フリーターがユーチューバーになるにはもう遅い
- 稼ぎ始めるまでに、時間がかかって、お金が尽きる
- ユーチューバーはつぶしが利かず、方向転換できなくなる。
[/box05]
理由1:フリーターがユーチューバーになるにはもう遅い
ユーチューバーは、すでに供給過多の状態だ。
もしあなたが、他の人が出していないような、コンセプトの尖った動画ばかりを出せる自信があるのであれば勝機はあるかもしれない。
しかし、そうでない人がほとんどだろう。
いろんな人がいろんな企画を行い、毎日のように動画を世の中に出している。
すごいスピードであなたが思いつくであろうアイデアが他のユーチューバーに使われているんだ。
それに、人が暇つぶしに使う時間は限られている。
その中でも、まず優先的に自分が大好きだったり、有名なユーチューバーから見られていくわけだから、無名のあなたの入る隙間はどんどんなくなっているんだ。
Youtube自体がそこまで広まっていなかった時代と比べて、チャンネル登録が増える可能性は低くなってきている。
一つ例を出すと、人気芸能人の有吉さんのもと相方、猿岩石の森脇さんがユーチューバーになったことをご存知だろうか。
あなたよりもはるかに知名度の高い人。
その人が1年間頑張り続けても、視聴回数はそれほど伸びていない。
今はそれくらい難しい市場になっているということだ。
理由2:稼ぎ始めるまでに、時間がかかって、お金が尽きる
有名ユーチューバーのヒカルさんですら稼ぎ始めるのに2年。ラファエルさんも1年はかかったという。
つまり、あれだけタレントとしての才能があって、いくら面白いキャラクターで、面白い動画をアップし続けても、1年、2年は時間がかかるんだ。
もしあなたがサラリーマンであれば、本業で稼ぎつつ、夜に頑張って副業としてユーチューバー業を行うのもいいだろう。
それに本業で稼いだお金を、カメラマンや動画編集者に投資して、自分は動画の企画と出演に集中することで時間を確保することもできるだろう。
継続してれば、もしかしたら、そのうち当たるかもしれない。
しかし、フリーターには、安定収入がないし、カメラマンや動画編集に投資する余裕はない。
自分で自分を撮影し、自分で編集していかなければならないんだ。
もし仮にあなたに才能があったとして、1、2年かかる。
お金がそこまでもつはずがない。
理由3:ユーチューバーはつぶしが利かず、方向転換できなくなる。
ユーチューバーで身につくスキルはつぶしが利かない。
動画編集スキルなんてもっと高いスキルを持った人が腐る程いる。
動画の企画力は、成功した実績がなければ、スキルがないとの同じだ。
もしユーチューバーを数年続けて、うまくいかずに方向転換せざるを得ない状況になった時、あなたには社会に求められるスキルがないために、転職ができない。
もし、サラリーマンの副業としてユーチューバーをやっていたとしたら、少なくとも本業でのスキルは身につけているため、食べていくことは可能だろう。
フリーターがユーチューバーになりたいならまずは就職すべき
さて、フリーターがユーチューバーになってはいけない理由はお分りいただけただろうか。
ユーチューバーは夢があるように見えるが、非常にリスキーだ。
ただ、私は、ユーチューバーになってはいけないと言っているわけではない。
もしかしたら才能が爆発するかもしれないし、長くやっていれば、そこまで多く稼げなくても安定して月数万円くらいなら稼げるようになるかもしれない。
では、どうすればいいのか。
ユーチューバーになりたいのであれば、まずは就職するべきだ。
ユーチューバーになるリスクはサラリーマンの安定感で補うことができる。
安定収入はあるし、有給もある。ボーナスなどをうまく投資して動画編集などに使うこともできる。
そして、本当にユーチューバーとして成功したらサラリーマンをやめればいいのだ。
フリーターがサラリーマンに就職する為に最も重要なのは「若さ」だ。
だから、今「若さ」があるうちに、ユーチューバーというリスクだらけの職業につくのではなく、「若さ」をサラリーマンになるための就活に使うべきだ。
人生一度きり。だからこそ、後悔しないように夢にかけて挑戦したい気持ちもわかる。
しかし、人生一度きりだからこそ、大きな失敗も許されない。
リスクコントロールは絶対にした方がいい。
本当にやる気があるのであれば、サラリーマンをやりながら副業でも動画なんてとれるはずだ。
それに、サラリーマンユーチューバーから脱サラを目指すことができれば、多くのサラリーマンからの共感も得ることができるかもしれない。
とにかく、フリーターとして、定職がないのであれば、ユーチューバーになるべきではない。
失敗する確率の方がはるかに高い。
心折れる確率の方がはるかに高い。
だからこそ、一度遠回りかもしれないが、定職にまずはついた方がいい。
僕はそう思う。
僕のフリーターから正社員就職成功の体験談はこちらからご覧いただけます。