[chat face="gimon.jpg" name="高学歴無職くん" align="left" border="green" bg="green"]リクナビNEXTとdoda。フリーターが正社員に就職するために使うのであればどっちがいいのだろう・・・[/chat]
当記事では、上記のようなお悩みにお答えします。
[chat face="jikky.jpg" name="ジッキー" align="left" border="none" bg="yellow"]こんにちは。元・高学歴フリーターのジッキーです。[/chat]
リクナビNEXTとdodaは、両方とも日本最大級の総合転職サイトで、使い方はよく似ています。しかし実は、フリーターが正社員に就職するために使うということを考えると、両者の間で大きく異なります。
というわけで今回は、リクナビNEXTとdodaをあらゆる切り口で比較しながら、フリーターが正社員就職するためにどちらが適しているのか解説していきたいと思います。
ちなみに、僕は人材業界で長期間働いており、各種就職サイトに精通しています。裏側を知っている僕だからこそお伝えできることもありますよ。
Contents
フリーターにとってのリクナビNEXTとdodaを徹底比較
リクナビNEXTとdodaの両サイトを比較検討する上で、今回は下記項目で比較していきたいと思います。
・サイトの使いやすさや機能
・掲載企業数はどっちが多いか
・掲載企業の質はどちらの方が高いか
・どちらのサイトの方がフリーターが優遇されているか
・どちらのサイトの方が企業の採用意欲が高いか
さぁそれでは見ていきましょう!
サイトの使いやすさ・機能から比較
企業検索のしやすさや、サイトの使いやすさ、スマホでの使いやすさ(アプリとして)、登録しているとスカウトメールが届いたりする機能など、使いやすさやサイトとしての機能という意味では、ほぼ同じレベルだと言えます。
また、両サイトとも、会員になると、無料で使える適職診断的なツールがあります。
リクナビNEXTの方はあなたの強みがわかるグッドポイント診断というものが使えます。それに対し、dodaは適正年収がわかる年収査定やどんな仕事が向いているかどうかがわかるキャリアタイプ診断、さらにあなたの合格可能性の高い企業が見つかる合格診断と、使える診断ツールの種類が多く存在します。
使いやすさ・機能は両サイトともほぼ同じ
無料で使える診断ツールはdodaの方が多い
掲載企業数の観点から比較
フリーターが正社員就職する上では、掲載企業数は大事な指標となります。
企業の多くは、やはり即戦力を求めている場合が多く、フリーターを受け入れるという企業となるとやはりどうしても絞られてしまいます。ですから、掲載企業の母数は多いに越したことありません。
そこでいうと、リクナビNEXTは掲載企業1万件前後に対し、dodaは5万件前後。
あまりに大きい差が出ている理由は、少しマニアックな話になりますが、リクナビNEXTは掲載のために求人広告費を企業からもらっているのに対し、dodaの場合は掲載費をもらっている企業に加えて、成功報酬(採用しなければ無料掲載)というプランが存在するため、掲載のハードルが低いためだと考えられます。
まぁどちらにせよ求人数はdodaが圧勝ということになりますね。
掲載企業数はリクナビNEXTよりもdodaの方が多い
掲載企業の質の観点から比較
フリーターは就活で不利と言われていますが、実際人がとにかく来なくて採用に困っている企業はいくらでもあるので、就職先がないわけではありません。でもどうせ就職するなら、みんなが入りたいと思うような、しっかり待遇の整ったホワイト企業に入社したいですよね。
ですから、掲載企業の質も比較する上で大事な項目です。ただ企業の質を比較するためにはいろいろな方法がありますが、ここでは採用にお金をかけられるキャッシュリッチな企業という軸で比べてみたいと思います。
それを比べるにあたり、各サイトへ企業が払う掲載料を調べてみると、リクナビNEXTに企業側が4週間掲載させるために払っているお金は、20万円~180万円。dodaに支払っているお金は25万円~180万円。
つまりほぼ同等です。
しかしここで考えるべき点は、dodaには成功報酬で無料掲載されている企業が含まれていることを考えると、若干質にばらつきはありそうですね。
ただ、ここでは採用にお金をかけているかどうか、という点のみで比較しているので、実際にホワイト企業かどうか、社会貢献性、社風などについて厳密にはわかりかねます。ですから、実際の情報はなどについては、掲載されている企業情報や、実際に応募して企業の人と会ってみてから判断してみてください。
リクナビNEXTとdodaは掲載費が同じくらいなので、掲載費で比べる企業の質は同じ
dodaは成功報酬での無料掲載企業も存在するので質にばらつきはありそう
フリーターの優遇度で比較
おそらくあなたが最も知りたい部分ではないでしょうか。フリーターの優遇度。実はここはリクナビNEXTとdodaの両者で明確に差がついています。
リクナビNEXTは、企業検索の軸として「フリーターから正社員を目指す」にチェックを入れることができます。つまり、ここにチェックを入れると、フリーターと明記して完全にオッケーだという企業が検索できるのです。
↓<リクナビNEXTの検索画面>↓
それに比べて、dodaの企業検索では、最も近い表現で探しても、「第二新卒歓迎」。少しでも社会人経験をしている「第二新卒」までしかサイトには明記されていないのです。
↓<dodaの検索画面>↓
フリーターとしては、リクナビNEXTにあるように、「フリーターから正社員を目指す」くらいに明記してもらってる方がよいに決まってます。
だって、企業側が広告を掲載する際に、わざわざ「フリーターOK」だと設定しているということですから、フリーターとしては堂々と応募できますよね。
第二新卒だけだと、応募していいのかどうかもわかりませんから。
ここは圧倒的にリクナビNEXTに軍配があがるといって良さそうです。
リクナビNEXTの方がフリーターは優遇されている
企業側の採用意欲から比較
少しマニアックな話ですが、dodaに掲載されている企業は大体4週間を1クールとして企業情報を掲載します。対し、リクナビNEXTはというと、2週間から掲載が可能です。
つまり、4週間掲載している企業に比べて、2週間掲載の企業は、出会った人をキープしておく時間がないため、出会った人を採用しようという気持ちが若干強い傾向にあります。
またdodaには成功報酬での掲載企業も存在します。つまり、採用しなければ無料で、採用したら成功報酬費を払うという費用形態。つまりその状況だと、「これだ!」と思う人が現れるまでじっくり待つことが可能です。だって掲載しておくだけだと無料ですから。そのためどうしても「今すぐ採用しよう!」という気持ちが弱いケースが多いです。
ですから、dodaに比べて、リクナビNEXTは比較的採用意欲が高い企業が多いサイトといえるでしょう。
リクナビNEXTは、「今すぐ採用したい!」という意欲が高い
フリーターの正社員就職ならリクナビNEXT優位!
比較してきた答えをまとめるとこのような感じ。赤線がリクナビNEXT有利、青線がdoda有利です。
使いやすさ・機能は両サイトともほぼ同じ。ただし、無料で使える診断ツールはdodaの方が多い。
掲載企業数はリクナビNEXTよりもdodaの方が多い。
リクナビNEXTとdodaは掲載費が同じくらいなので、掲載費で比べる企業の質は同じ。ただし、dodaは成功報酬での無料掲載企業も存在するので質にばらつきはありそう。リクナビNEXTの方が安定感あり。
リクナビNEXTの方がフリーターは優遇されている。
リクナビNEXTは、「今すぐ採用したい!」という意欲が高い。
以上の比較を考えると、いい勝負ですが、フリーターの正社員就職なら、dodaよりも、リクナビNEXTの方が優位だといえると思います。
確かに企業数ではdodaが上回りますが、フリーターが正社員就職するにあたって、何よりも大事なのはフリーターが優遇されている企業を探せること、そして企業の採用意欲が高いことではないでしょうか。
やはり「フリーターから正社員を目指す」という検索軸があるというのはフリーターにとって大きな安心材料ですよね。
また採用意欲が低い企業にいくら応募しても書類選考で落とされるばかりになりがち。それに対して、短期掲載一発勝負のリクナビNEXTでは「今とらなきゃ・・・!」という気持ちが強まりやすいので、応募した時の合格率が高いんです。
というわけで、実はフリーターが転職サイトを使って就活するなら、サイト選びはリクナビNEXT一択です。こんなにたくさんの企業が掲載されていて、フリーターも優遇されているサイトは他にありません。
リクナビNEXTに登録してスカウトメールを受け取ろう
まだ会員になっていない方は、まず無料会員登録から!会員登録しなければ企業検索しかできませんが、会員登録後は、企業に応募できたり、フリーターのあなたを採用したいという企業からスカウトメールが届くようになり、無料の適職診断も使えます。
ぜひリクナビNEXTを使って、あなたとぴったりの企業を見つけてみてください。
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