フリーターコラム

フリーターの何が悪いの?という質問に元フリーターがガチで答えた。

フリーターで何が悪いんだ・・・?

当記事では、シンプルに上記のような疑問に答えます。

この記事を読んでいる人は、フリーターであることに対して、自分を肯定したい気持ちがありながらも、周囲の意見などが厳しく、少し悩みが生じているのではないかと思います。

僕も元フリーターで、同じような状況になり、このことを何度も考えました。

一体フリータの何が悪いのでしょうか?

フリーターの何が悪いの?

フリーターであることが完全なる悪だ・・・・なんてことはありません。その証拠として、逮捕されることもありませんし、罰金を払うこともありませんよね。

フリーターは悪ではなく、れっきとした一つの生き方です。

そういう意味では、あなたの人生だから、あなたの自由。

だか結論、フリーターという生き方は、何も悪くないのです。

強いて言うなら、国にとっての影響はあるかもしれませんね。

それでなくても少子高齢化で労働人口減ってきているのだから、もっと稼いで、税金もっと納めなさいよ。って話はあるでしょうね。もっとあなたが才能発揮して、もっと社会に貢献してくれると日本も豊かになりますから。

でも、そんな遠い話をされても、ピンとこないでしょう。

でも、次の話はどうでしょうか。

親のことはどう思っていますか?

両親

あなたの親御さんのことを考えてみましょう。

子が出来たらわかると思いますが、あなたの親御さんはあなたを幼い頃から可愛がり、学費を払い続け、病気の時は病院に連れて行き、時には心配で夜も眠れず・・・・あなたが今の状態まで育つまで、とんでもなく苦労されています。

管理人の私も子供がいますが、特に赤ちゃんの頃は、どんな仕事よりも体力的にも精神的にもしんどかったです。

ただ、どれだけしんどくても、可愛いんです。

「将来この子はどんな子になるんだろう・・・」なんてことをワクワク想像しながら、どんな苦労だって我が子のためならと歯を食いしばり、夫婦揃って役割分担して、可愛いあなたを育ててきたわけです。

だからといって、別に親の期待に応えるべきだ!なんて言いません。

あなたの人生ですから、あなたが主役です。

ただ、親の気持ちには応えてあげたくないですか?

あなたの今の姿を見て、喜んでいますか?

このままあなたがフリーターを続けるのであれば、将来貧困層に入る可能性が極めて高いわけです。

将来は稼ぐと夢を語るフリーターに限って貧困層に落ちやすい件

そんなあなたの将来、老後を親は心配しているのではないですか?

それに、フリーターは男女問わず結婚しにくいと言われています。

異性から少し結婚対象からは敬遠されがちですからね。

だからこのままでは、人生で唯一素直に本音で親に感謝できる機会とも言える結婚式も開催することができず、それに結婚しないということは当然「孫」も親に見せられません

 

親は孫を見たいものです。

 

親たちは、あなたを育ててきた集大成かのように、孫を可愛がってくれます。

孫を見せることは、あなたをここまで育ててくれた親への最高の恩返しになるんですよ

 

何度も言いますが、フリーターは悪ではありません。

国のために働け!なんて正論もありますが、そんなピンとこない話はどうでもいいでしょう。

ただ、親の気持ちに応えてあげているかどうか、完全に開き直る前に、一旦立ち止まって少し考えてみても損はしませんよ。

親の気持ちに応えるにはどうすればいい?

教えてあげる

では親の気持ちに応えるにはどうすればいいのでしょうか。

正直言い出せばきりがないですし、厳密には親によって子に寄せる気持ちは違いますが、ここでは、大抵の親の気持ちに共通する応え方を3段階に分けて紹介します

レベル1:親がいなくなっても老後まで暮らしていける経済力を持つ

自分たちがいなくなった後、子は苦労せずに暮らしていけるだろうか・・・。

まず親が心配する部分はここです。

あなたが無事、安全に暮らしていけるかどうか。そのための経済力を持っているかどうか。

 

親は何より、あなたの人生が豊かであることを願っています。

 

そんな親の気持ちに応えるためには、親がいなくなっても生きていける、稼得能力を示すことが重要でしょう。

稼げるのであれば、フリーターのままでも構いません。無理だったら正社員として働くのも一つでしょう。

フリーターが正社員に就職するまでの流れを解説【5つのステップ】

レベル2:結婚をして、家族を持つ

次は、あなたが結婚をして、家族を持つことでしょう。

そして孫を見せてあげることです。

親にとっては、何よりあなたの安全や生活の充実が大事ですが、その次にくるのは「孫に会いたい」という気持ちです。

そのためには恋愛をすることも大事ですが、やはり、家族を養えるだけの経済力を持つことが絶対条件です。

男女問わず、経済的に自立することが求められるでしょう。

レベル3:社会の役に立つ人材へ

レベル1、レベル2だけでも親が喜ぶ顔は十分に見られるはず。

さらに親孝行の極みを目指すのであれば、あなたが社会に役立つ人材に育ち、大いに社会貢献をすることです。

手塩にかけて育てた我が子が人様の役に立っているなんて、そんな嬉しいことがありましょうか。

そのためには、人の役に立つスキルを高め、キャリアアップしていく必要がありますから、さすがにそのままで・・・というわけにはいかないかもしれません。

定職につき、スキルをつけることが求められます。

「フリーターの何が悪いの?」に対して元フリーターが出した答え

疑問

フリーターは生き方。

悪いも良いもありません。

あなたの人生ですから、後悔ない生き方をした方がいいに決まっています。

ただ、あなたをかわいがって育ててくれた親御さんの気持ちに答えるというのも、あなたの人生に満足感を与えてくれるのでは?

私も元フリーターですが、しばらくして正社員就職を決めました。

お金も安定して、将来への不安もかなり解消されましたし、なにより人の役に立ち、社会に貢献できるスキルも付いてきています。

家庭も持ち、孫を見せて、親を喜んだ顔を見たときは最高の気持ちでした。

 

今本当にその生き方でいいのか。

 

人によって事情があるのでこれ以上は突っ込んで話はしませんが、少し立ち止まって考えるきっかけになれば幸いです。

今回は以上です。

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