就活成功ノウハウ

正社員を目指すフリーターにおすすめの履歴書と好印象な書き方

アルバイトの履歴書ならば書いたことあるけど、正社員向けには書いたことない。どうやって書けばいいんだろう・・・。

当記事では、上記のようなお悩みにこたえます。

正社員をめざし、いざ面接へ・・・・!というところで、まず最初につまづきやすいのは、面接には必需品の履歴書。

アルバイト向けと正社員向けでは使うべき履歴書も違いますし、その書き方だって違います。

というわけで今回は、フリーターが正社員就職の成功を目指す上で、オススメの履歴書と、面接官に好印象を持たれやすい書き方についてお伝えしていきます。

正社員就職で提出するフリーターの履歴書はどうあるべき?

ポイント

アルバイトと正社員は違いますと伝えましたが、会社側からすれば、正社員を雇うことは、会社の運命のパートナーを雇うのと同じ。

長い付き合いになることが前提なのです。

ましてや、人件費や経費や社会保険など諸々あわせると、概ね年間500万円以上の投資。

なかなか大きい話なのです。

アルバイトはあくまでも雇い主のお手伝いであるのに対し、正社員は自発的に会社に利益をもたらすための存在にならなければなりませんから、正社員の採用は、慎重になるのも当然です。

さて、では企業側は採用の選考で、何を確認するのかというと、主にこの2つ。

自社で活躍できるか。

自社で長く働いてくれそうか。

つまりアルバイトよりも、自分をしっかりとアピールする必要があるし、アルバイトよりもなぜここで働きたいのか、をしっかり語る必要があります。

つまり履歴書でいえば、自己PRと志望動機が非常に重要な項目だということなのです。

そして、新卒就活生は、各大学がオリジナルで販売している、「自己PRと志望動機をアピールしやすい履歴書」を使って就活を行います。

ただでさえ、就活が不利になりやすいフリーターなら、当然そこで引けを取るわけにはいかないのです。

履歴書での重要項目は「自己PR」と「志望動機」

フリーターにはどの履歴書がオススメ?

おすすめ

フリーターにオススメの履歴書は、「自分を売り込む履歴書」です。

なぜならば、「自己PR」と「志望動機」の欄が大きく、まさに正社員就職でアピールしたいことがアピールできるようなテンプレートになっています。

もちろんこれじゃなくて、文房具屋さんで探しても問題ありません。とにかく履歴書として大事なのは「自己PR」と「志望動機」の欄でしっかりアピールできることです。

 

コンビニに売ってる履歴書はNG!?

コンビニによっては、「自分を売り込む履歴書」のような形に近いものが販売されていることもあると思いますので、それなら問題ありません。

でもコンビニによく売ってるのは、このタイプ。

これだと、赤枠のところしか、自己PRや志望動機をアピールする場所がありません。

企業の人は、ここが見たいところなのです。特に未経験者に至っては。

ですから、この履歴書はオススメではありません。新卒就活生と差がついてしまいます。

フリーターが選考官の心をつかむ履歴書の書き方

履歴書の書き方説明します!

さてそれでは履歴書の中の重要項目や、オススメの履歴書を紹介した上で、履歴書の書き方の解説に入っていきます。

ここからは、先ほどの「自分を売り込む履歴書」のように、自己PRと志望動機の欄がしっかり充実しているものを使う前提で解説します。

履歴書の書き方は、まず丁寧に書くということです。

綺麗な字でなくても構いません。ただ、丁寧に書く。気持ちを込めて、綺麗に書こうとすると、それは字に現れます。

将来40年以上お世話になる会社になるかもしれません。丁寧に書きましょう。

氏名・生年月日・性別・現住所・連絡先など

ここについて、何か特別なことはありませんが、油断せず丁寧に書きましょう。

生年月日は、平成〜年でも、西暦でも構いません。

現住所については、都道府県から書くこと。電話番号は携帯電話番号でも問題ありません。

現住所以外に希望連絡先があれば書くこと。なければ、「同上」と書けばオッケーです。

学歴

まず学歴から。

一行目に「学歴」と記載をし、その下から学歴を書いていきます。

学歴は、義務教育の小学校・中学校は卒業年度のみ。高校からは入学、卒業共に記載していきます。

私立、市立、国立などから書くようにしましょう。

日大、明大、春高などの略称ではなく、●●高等学校という正式名称で記入しましょう。

例のような感じですね。

職歴

そして次に職歴。

フリーターということで、職歴がない方もアルバイトはされてますよね?

アルバイトも立派な職歴です。

空白期間、何もしてませんでした・・・。と答えるのはあまりにもったいない。

アルバイトならアルバイトでしかできない経験があったはず。

やってきたことは堂々と自信持ってアピールする人の方が、卑屈になっていじいじしている人よりもよっぽど魅力的です。

履歴書で書ききれないことは、別に「職務経歴書」を用意し、そちらに詳細を書いて、履歴書と一緒に出すことをオススメします

つまり、履歴書ではアルバイトの職歴をシンプルに書いて、職務経歴書ってやつに詳細を書いてアピールするという感じですね。

 

まずは、学歴の最終行から1行あけて、「職歴」と記載し、その下から職歴を書いていきます。

書き方は、厳密に決まりがあるわけではありませんが、下記のように「株式会社●●入社(アルバイト)」と書いて、次の行に仕事内容をシンプルに。

で、詳細は職務経歴書に記載している旨を記載しておきましょう。

最後は「現在に至る」と書いて、次の行に「以上」と記入すればオッケー。

下記のような感じですね。

ちなみに、フリーターの職務経歴書の書き方は下記にまとめましたのでご覧ください!

正社員を目指すフリーターが合格する職務経歴書の作り方【例文付き】

さぁここまでは形式的な話でしたが、ここからが重要なパート。自己PRと志望動機についてです。

自己PR ※重要

自己PRについては、フリー欄に記述していくことになります。

自己PRは、企業があなた採用するメリットをアピールするパートです。

ただ焦って、伝えすぎると帰って印象が薄くなってしまいますので、内容を絞って、丁寧に、そしてわかりやすく書くように心がけましょう。

効果的な自己PRを作るための型や、書き方のコツは下記の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください!

履歴書の「自己PR」の書き方【正社員を目指すフリーター向け】

志望動機 ※重要

志望動機も自己PRと同じようにフリー欄に記述していくことになります。

志望動機は企業へのラブレターのようなもの。

あなたがその企業で働く覚悟ややる気を示す、企業側が最も重要視する項目です。

面接官の心をつかむためには、企業への興味、自分の成長への観点など、複数の切り口で書くと良いでしょう。

フリーターが志望動機を履歴書に書くための型やポイントなどは下記にまとめましたのでぜひご覧ください!

履歴書の「志望動機」の書き方【正社員を目指すフリーター向け】

ぜひ、当記事をご参考いただき、あなたの魅力とやる気が伝わり、面接官の心をつかむ履歴書を作成してください!

ただ、履歴書を自分一人で作り上げるのは、大変です。就活エージェントを利用すれば、就活のプロがあなたの履歴書作りまで手伝ってくれますよ。

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