大学を中退しているけど、就職で不利にならないか不安。
なんとかして、就活成功させたい。
当記事では、上記のようなお悩みや疑問にお答えします。
一般的に就活で不利になりやすいフリーターですが、大学中退でフリーターになった場合はどうなのでしょうか。
結論から言えば、年齢によっては、新卒就活生と比べても、ほとんど不利にならない場合もあります。
また、話し方によっては、「中退したこと」が評価されて、就活上のあなたの武器になることも。
しかし逆も然りで、伝え方によっては敬遠されてしまうことも十分に考えられます。
当記事では、そんな大学中退フリーターの就活事情の実態や、「中退したこと」をいかすためのポイント、そして大学中退者が特に気をつけるべきポイントについてお話ししていきます。
Contents
大学中退のフリーターは就活で不利になるの?
就活で見られているのは、主に3つ。
[box05 title="就活で見られる要素"]
- 潜在能力
- 人柄(社風に合うかどうか)
- 現時点のスキルや知識
[/box05]
それでは一つ一つについて、不利になるかどうか見ていきましょう。
潜在能力の評価では不利にならない。
日本の大学は、入るのが難しくて、出るのが簡単だと言われています。
もちろん大学という学びの環境を活かして専門スキルを高める人もいますが、勉強はこなす程度でモラトリアムをとことん楽しんで終わりという人も多いのが事実。
そんなことは、企業側の人たちもよくわかっています。
ですから、中退したから能力が低いという評価につながることは、考えにくいです。
日本では、学歴は、あくまでも、「潜在能力を測るための指標」のようなものとして位置付けられている場合が多いのです。
ホリエモンさんが東大を中退したことは有名ですが、実際に東大に入学するための能力は、社会に出てからも存分に発揮されていますよね。
大学を中退したからといって、潜在能力の評価が下がるわけではないのです。
人柄(社風と合うかどうか)の評価は企業によってわかれる。
次に人柄の面ですが、人柄の面で言えば評価は企業によってわかれます。
大学を中退するということは、一般的ではない行動です。
事情にもよりますが、例えば自分で中退を決めて親を説得してやめたっていうような人は、枠にとらわれない思考と、意志の強さ、そして非常に高い行動力が備わっている、いわゆるキャラの濃い人だったりします。
企業によっては、上からの指示に黙って従うYESマンが欲しい場合もあります。
そんな企業からすると、扱いきれないくらい濃すぎるキャラクターになってしまい、「合わない」と評価されてしまうことでしょう。
しかし、逆にそういう人こそウェルカムだという会社からすれば、「中退」のエピソード次第では、めちゃくちゃハマる場合も。
「なぜ中退したのか」という事情によっては、企業によってウケはかなり異なってくるでしょう。
スキルや専門知識の面では不利
特に理系就職をする場合は、専門スキルや専門知識が求められるため、勉強したこと自体が就職に直結します。
機械工学を学んでいたり、化学を学んでいなければならない職種においては、大学を中退しているとそれだけで不利な状況になってしまうことでしょう。
【重要】就活をする年齢がとても大事
フリーターの場合、就活をする時の年齢が、就活成功に大きく影響します。
もしあなたが新卒就活生と同じようなタイミングで就活をする場合、上記で説明したように企業によっては合わないという判断をされるケースもあるかもしれませんが、基本的にそんなに不利になることはありません。
しかし、20代後半になっていたり、30代になっているとすれば、就活の難易度は上がりますので、合格までに受ける企業の数が増えたりすることでしょう。
大学中退フリーターが就活で気をつけるべきポイント
大学中退のフリーターが就活の際に絶対に注意したいのは、
『入社させてもすぐにやめられたらどうしよう・・・・』
という企業側の懸念を払拭することです。
企業の人からすると、当然の心配ですね。
企業からすれば、せっかく採用するのであれば、長く働いてもらいたいわけです。
長くいて、経験を積めば積むほど、出せる成果が大きくなるわけですからね。
なので、「大学中退するほどの行動力」は企業からすれば、リスクでもあるのです。
そのため、その懸念をあなたは面接や履歴書で払拭する必要がある。
その点をご理解いただいた上で、次の読み進んでください。
「大学中退」を就活にうまく活かすにはどうする?
先述したように、日本の大学は入ることの方が卒業することよりも難しく、大学に合格する潜在能力を評価されることが多いので、年齢さえ若ければ、「大学中退」であることは思ってるほど不利な条件にはなりません。
ただ、それは「大学中退の事情」と「就活をする理由」を面接や履歴書でどう語るか、によります。
ちなみに、「なぜ大学を中退したのか」、「なぜ就活をするのか」という2つの質問については、必ず面接官から問われるでしょう。
この質問はほぼ絶対に聞かれる質問であるため、準備ができます。
それに、絶好のアピールチャンスでもあります。
これらの質問が来たら、意識てほしいことが2つあります。
それは、
アピールと不安払拭です。
ポイント1:潜在能力を「アピール」しよう
大学中退したというのは、他の人ではなかなか語れるエピソードではありません。
行動力なのか、意志の強さなのか、枠にはまらない思考なのか、他の人よりも優れた部分をアピールすることができるはずです。
もし仮に、そこにネガティブな事情があったとしても、できるだけポジティブなエピソードに変換して語るようにしましょう。
ポイント2:面接官の「懸念点を解消」しよう
先ほどご説明したように『すぐにやめられたらどうしよう』という懸念を払拭することも必要です。
ダメな例としては、、、
大学中退の理由は、大学の授業がめんどくさかったから。
就職活動している理由は、周りがみんなしているからなんとなく。
こんな感じで語ってしまうと、企業側の懸念は膨らむばかりですよね。
大学中退の理由はあくまでも前向きな事情であること、そして就職しようと思った強い覚悟を語り、面接官の懸念を解消する必要があるわけです。
就職エージェントの活用がオススメ
今回は、大学中退したフリーターの就職の実態や、「大学中退のエピソード」をうまく生かすためのコツ、気をつけるべきポイントについてお伝えしましたが、、、、、正直言いまして、それでも就活は難しいのが実情です。
まず具体的なやり方がわからないのではないでしょうか。
例えば、「大学中退の事情」と「就活している理由」を語って、アピールするといっても、その具体的なアピールってどうやるかどうかは人それぞれですよね。
私もさすがに個人に合わせたアピールの方法をここで語ることはできませんから、お伝えしたセオリーをもとにご自身で考えていただかなければならないのです。
また、就活しようと言っても、大学の就職課はもう味方ではありませんし、大学で開催されるイベントに参加できるわけでもありません。
就活は情報戦とも言われますが、フリーターになってしまうと、その情報がどうしても不足してしまうわけです。
どんな流れで就活すればいいのか、自分にあった企業はどうやって探せばいいのか、今儲かってる会社はどこなのか、これから伸びない業界、伸びる業界はどこなのか、など!
フリーターには、知りたくても知れない情報がたくさん。
そこで、非常に役立つのが、無料で使えるフリーター専門の就職エージェント(就職エージェント)です。
就職エージェントは、概ね以下のようなサービスが無料で受けられ、フリーターの就職には欠かせないサービスとなっています。
・就活の流れから、守るべきマナーなどの講座
・業界研究の講座
・あなたの希望にあった企業を探してくれる
・あなたの合格確率の高い企業を探してくれる
・自己PRや履歴書を添削してくれる
・面接対策や練習を行ってくれる
・受ける企業に対して、推薦してくれる
フリーターであると、どうしても情報不足の面で就活が不利になりやすいのですが、就職エージェントを利用することで、新卒就活生とも互角に競争できるようになるのです。
また一人で就活しているよりも、プロが味方についてくれることで心強く、精神的な負担も少なくなりますよ。
就職エージェントについての詳細は下記にまとめているので、ぜひ興味ある方は読んでください!
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